7月29日(土) 美波町の飲ませサビキ釣り

飲ませサビキ 第X弾

5号9号とダブルタイフーン接近中ということで

うねりの洗礼を受けそうな いやな予感。



朝は意外にもうねりは気になるほどでもなく

どちらかと言えば凪の部類。


何回か流して

「潮 動いていますか?」と船頭さんにお聞きすると

「全然!」(>_<)

まぁ この瞬間 今日も我慢と忍耐の釣りになることが確定した。



蒲生田岬と伊島とを結ぶライン辺りまでは瀬戸内の潮汐の影響で

満ち引きの流れがはっきりしており

日に何度かは転流する。


しかし、それより南側のエリアでは

黒潮の流れ具合によって 潮の動きは読めない

一日中同じような流れだったり

一日中全く動かなかったりとまさに予測不能。


いい感じでウルメが付くんだけど

本命からのアタリはない。



底で弱々しいアタリ。



ホウボウ

色の取り合わせといい 足で歩く姿といい

魚とは思えない。


今日はスーパーウルメがよく付くんだけど



潮が悪いようで その後の大物ヒットがない。

何の釣りでもそうだが

潮が一定速度以上で流れてくれないと魚の食い気のスイッチが入らない。


そんな中 大物キラーの海亀氏



今日もサクッとタイに続いてサワラをゲット。


さぁ これから これから …







いい感じになってきたと思ったのに







ウルメが付かなくなり アタリもバッタリ途絶えてしまった。








(中略) 大バラし1回 中バラシ2回ほどありましたが…






潮の動かない日は こんなもの。




前回は結構掛かったサバの気配すらもない。



まさにお手上げ状態。




釣り開始から8時間

魚のアタリのないまま時間だけが虚しく過ぎていき

気が付けば 14:30


海は予報以上に穏やかだというのに。



そろそろ 蛍の光♪ が流れてきそうな時間帯になってきた。

本命ボーズか…


コンコン竿先を叩くので小さめのタイかと思ったら



45cmと でっかい平アジだった。


素針にアジが食いつくということは 潮が効いている?


直後にタイのアタリ



ゴーマルサイズだが ようやく釣れた。


何だか時合いっぽい気がする。


願いが通じたのか ラインが一気に走る青物のアタリ。

細仕掛けなので無理はできない。

ゆっくり じわじわと寄せて 無事ネットイン。



小ブリ



6号ラインに イサキ針10号

あぶない あぶない

もう少し口先の硬いところに掛かっていたら

間違いなく針が伸ばされていただろう。



最後に何とか帳尻合わせて 冷や汗かきながらボーズ回避。



今日の釣果の大半はラスト1時間で釣ったもの。

心折れかけていたが あきらめずに打ち返すと

何とかなるもんである。

次は潮の動く日にあたりますように…



本日の釣果 マダイ 50cm ブリ 85cm など